top of page
執筆者の写真遺品整理のエイガン 代表 早坂

遺品整理や生前整理の目的

更新日:2021年1月21日

 遺品整理や生前整理のご依頼をお受けした時に、不動産売却の相談や解体見積もりのご依頼も同時にお受けする事が多いです。


お客様の遺品整理、生前整理の目的としては、その後の不動産売却が最終目的となる事が殆どとなりますので総合的な判断指標として知っておきたいとのお考えの事だと思います。


 解体につきましては、住宅の築年数が古いため更地にした方が売り易いとのお考えなのでしょう。


当店といたしましても解体のご依頼を頂ければ有難い限りです。必要とあれば「是非とも当店で解体をお願いいたします。」と言いいたいところではあります。


 しかし、「解体はしない方がいいでしょう。」との意見を申し上げさせていただく事が殆どというのが現状です。


場所によっては、更地売却は難しい場合があります。近所を見渡せば空地が多数売れ残っている現状で、更地にしても新たにこの場所に家を建築する可能性が低いと予想されるからです。


 「早く不動産が売却ができる」などの効果が見込めない場合には、解体をお奨めする事はありません。


 築年数が古くても基礎がしっかりしている場合等はリフォームやリノベーションを前提とした近所の方の住み替えの需要があるかもしれません。その場合、家が無いと売却タイミングを逃す事となります。


 当店が解体を奨める場合は、老朽化で家や塀など倒壊の恐れがある場合等です。

その場合は、期間や該当条件を考え解体補助金活用のご提案をさせていただく事もあります。


こういった事をふまえて相見積もりや各業者への相談する事が大切です。



 釧路市の将来の人口推移を見ましても不動産処分や空き家問題は更に顕在化してくると予想されます。当店も遺品整理、生前整理、各相談等お客様のお力になれるよう日々精進していきたいと考えております。( 令和元年11月18日更新)



今あなたが遺品、生前整理でお困りなら、まずは「心の整理のお手伝い 遺品整理のエイガン」までご連絡下さい。


《地元釧路の遺品整理、生前整理専業店、遺品整理のエイガン 代表 早坂昭平》

(出典)釧路市ホームページ 人口推移、釧路市の将来人口の推移より

#不動産 #解体 #売却


閲覧数:4回

最新記事

すべて表示

超高齢化社会

 65歳以上の人口の割合が全人口の21%を占めている社会を超高齢化社会と定義しているらしいのですが、日本は2007年より世界に先駆けて超高齢化社会に突入しています。  今では「遺品整理」や「生前整理」のイメージはお客様にも説明する事無く通じます。いよいよ超高齢化社会が現実味をお

孤独死について

孤独死について 令和3年10月8日に国土交通省から、「宅地建物取引業者による人の死の告知に関するガイドライン」が策定されております。  ガイドラインでは、孤独死告知において特殊清掃が重要要素に位置付けられております。当店は、必要のない特殊清掃により相続不動産の価値低下を招く事が

遺品整理広告

先日ご依頼頂いた整理作業の後に、お客さまからご丁寧なご挨拶をいただきました。その中に整理依頼となった経緯が書かれていました。 きっかけとなったのは、当店の広告チラシを故人様が大切に持っていてくださった事が、ご依頼につながったとの事でした。 当店はポスティングなどで広告の直接配

Comments


Commenting has been turned off.
bottom of page